新型インフル感染の20歳代男性死亡…熊本

 熊本県は30日、新型インフルエンザに感染した同県宇土市の20歳代の男性が死亡したと発表した。

 死因や基礎疾患の有無はわかっておらず、新型インフルエンザと死因との関係は不明という。

 発表によると、男性は27日からせきの症状があり、28日には39度台の発熱があったため、宇土市内の医療機関を受診。簡易検査で陰性だったが、家族がA型陽性と診断されたため、男性も抗インフルエンザ薬「タミフル」を処方された。

 翌29日夕、自宅で死亡しているのを家族が発見。30日に遺伝子検査で新型インフルエンザの感染が判明した。