北朝鮮から李局長ら6人出席=「6カ国」参加の民間会合

 【ワシントン時事】米カリフォルニア大サンディエゴ校のスーザン・シャーク教授は22日、ワシントン市内で記者団に対し、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の政府当局者らを招いて26、27日に行う同大の会合に、北朝鮮から李根外務省米州局長を含めて6人が出席する予定だと明らかにした。
 また、6カ国協議の全参加国から政府当局者が参加する。同教授は「北東アジア協力対話」を1993年に創設、日本、米国、中国、韓国、ロシアと北朝鮮の政府当局者や学者を集め、北東アジアの安全保障問題に関する非公式な意見交換を行ってきた。